研究課題/領域番号 |
23580375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
相馬 幸作 東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (70408657)
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研究分担者 |
増子 孝義 東京農業大学, 生物産業学部, 教授 (50123063)
林田 まき 東京農業大学, 短期大学部・その他部局等, 准教授 (80435255)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | エゾシカ / 有効活用 / 一時養鹿 / 短期飼育 / 肥育成績 / 肉成分 / 鳥獣害対策 / サイレージ / 飼育成績 / デンプン粕 / ポテトプロテイン / 解体時期 / 性別 / 年齢 / 枝肉成績 |
研究概要 |
北海道では、野生エゾシカによる農林業被害が深刻化し、その対策として生体捕獲ジカの短期飼育による有効活用(一時養鹿)が行われている。本試験では、一時養鹿に必要なエゾシカの短期飼育肥育特性の解明を目的とした。 増体について、成獣雌鹿は出産や授乳の影響により増体量が低かった。成獣雄鹿も増体量は低いが、得られる肉重量は最も高かった。満1歳鹿は雌雄ともに肉重量は低かったが、増体量が高く、飼料効率は高かった。また、成獣では飼育環境により解体時期による肥育成績の差は出ないことが推察された。代替飼料の給与について、製造副産物などの代替飼料の活用により生産費の低減が可能であることが推察された。
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