研究課題
基盤研究(C)
本研究では、世代シーケンサーを用いたトランスクリプトーム解析と、産業技術総合研究所のG蛋白質共役型受容体データベース「Sevens」を用いたバイオインフォマティクス解析により、性腺刺激ホルモン放出ホルモン (GnRH) ニューロンに発現する数十種類のG蛋白質共役型受容体を見いだした。また、GnRHニューロンに発現するGPR54を介して、直接作用するキスペプチンの遺伝子発現を制御するエンハンサー領域を同定するとともに、ヒストンアセチル化およびクロマチン構造変化によってキスペプチン遺伝子の発現が促進されることを明らかにした。
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