研究課題/領域番号 |
23580404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
河上 眞一 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (50343984)
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研究分担者 |
豊後 貴嗣 広島大学, 生物圏科学研究科, 教授 (40325361)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ニワトリ / 摂食行動 / 暑熱 / 神経伝達物質 / 視床下部 / 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン / アルギニンバゾトシン / c-Fos |
研究概要 |
地球温暖化による気温の上昇は暑熱ストレスとして家畜・家禽の摂食行動を抑制するが、その詳細は不明である。よって本研究は、暑熱ストレス負荷時におけるニワトリの摂食行動抑制の脳内メカニズムの一端を解明することを目的とした。 まず室傍核に局在する副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン (CRH)またはアルギニンバゾトシン(AVT)の阻害剤を側脳室へ投与することにより、暑熱による摂食抑制が緩和された。また暑熱により神経活動の指標であるc-Fosの発現が視索前野および室傍核で観察された。よって、暑熱時におけるニワトリの摂食抑制に関与する神経伝達物質は室傍核に局在するCRHおよびAVTであることが示唆された。
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