研究課題/領域番号 |
23580414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
斑目 広郎 麻布大学, 大学病院, 教授 (20173768)
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連携研究者 |
西野 佳以 京都産業大学, 総合生物科学部, 准教授 (00271544)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ボルナ病 / ボルナウイルス / 中枢神経系 / 病理学 / 中枢神経 / 感染症 / 遺伝子組み換え |
研究概要 |
ボルナ病ウイルス(BDV)高病原性株(CRNP5)、BDV標準株(CRP3)と遺伝子組み換えBDV(rBDV)9株を新生仔ラット脳内に接種し経過観察した。1.CRNP5の臨床徴候スコアが最も高く、4株のrBDVがCRP3と比較して高値を示した。2.4株のrBDVの体重増加は他のrBDVおよびCRP3と比較して低値を示した。3.全接種個体の脳が抗ウイルス抗体陽性で脳のウイルス力価は致死的なBD個体が観察期間満了個体と比較して有意に高かった。4.病原性に関与している可能性のあるアミノ酸変異とその組み合わせが示された。5.髄膜脳炎がrBDV接種群のみに認められ、致死的BDV個体で高度だった。
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