研究課題/領域番号 |
23580423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
山口 剛士 鳥取大学, 農学部, 教授 (70210367)
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研究協力者 |
笛吹 達史 鳥取大学, 農学部
村野 多可子 千葉県畜産試験場
CHU THI Thanh Huong 山口大学, 大学院 連合獣医学研究科
小川 恵実香 鳥取大学, 農学部
西本 鉄平 鳥取大学, 農学部
北村 夕子 鳥取大学, 農学部
田中 亜依 鳥取大学, 農学部
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 鶏 / 外部寄生虫 / ワクモ / Dermanyssus gallinae / 宿主応答 / 病原性 / Dermanyssus / 免疫応答 / ニワトリ / 鶏病 |
研究概要 |
ワクモ(Dermanyssus gallinae)は、鳥類に寄生する吸血性の外部寄生虫で、特に採卵鶏を中心に大きな被害が報告されている。本研究では、ワクモ吸血が鶏に与える影響を明らかにするため、ワクモが吸血時に宿主に放出する物質の性状、ワクモ寄生に対する抗体応答、各種サイトカイン応答の変化およびワクモの病原体保有状況について解析した。その結果、ワクモは吸血時に分子量53および56kDaの2分子を宿主体内に放出すること、ワクモ寄生鶏は免疫抑制状態となる可能性のあること、またワクモから複数の病原体遺伝子が検出され、生産性向上におけるワクモ制御の重要性が示された。
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