研究課題/領域番号 |
23580426
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中馬 猛久 鹿児島大学, 獣医学部, 教授 (90201631)
|
研究分担者 |
岡本 嘉六 鹿児島大学, 共同獣医学部, 教授 (00136847)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | サルモネラ / 抗菌剤耐性 / ブロイラー |
研究概要 |
南日本のブロイラーから分離されたサルモネラのうちアンピシリン、セフォタキシムの両剤に耐性を示したのは33株(35.5%)でblaTEM52、blaTEM20型ESBL産生株がそれぞれ22株、1株認められ、以前の報告と比較して著しく増加していた。IncP型のプラスミドはtetA、aadA1、sul1の3つの耐性遺伝子を保有し、3つの血清型から検出されたため、多剤耐性の拡大と大きく関わっていることが示された。調査したサルモネラにはプラスミドが広く存在し、異なる血清型間に共通のプラスミドが存在したことから、CTX耐性及び多剤耐性サルモネラの増加とプラスミドは大きく関わっていることが判明した。
|