研究課題/領域番号 |
23580427
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
萩原 克郎 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (50295896)
|
研究分担者 |
浅川 満彦 (浅川 滿彦) 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (30184138)
岡本 実 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (60372877)
|
連携研究者 |
岡本 実 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (60372877)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | E型肝炎ウイルス / 野生動物 / 疫学調査 / ブタ / ハクビシン / 病理解析 |
研究概要 |
野生動物におけるE型肝炎の疫学調査を実施した。その結果、調査したエゾシカ629頭中約47%の個体の肝臓からHEV遺伝子が検出され、12%個体の糞便中にウイルス遺伝子を認めた。また、本州に生息するハクビシンについても調査を実施したところ、肝臓で53%、糞便中30%のウイルス遺伝子を検出し、これらの野生動物には常在してウイルスが感染していることが示唆された。また、シカHEVは、ブタへの感染実験で伝達可能であり、一部の個体の糞便からHEVウイルスが分離され、感染性ウイルス排泄を確認した。
|