研究課題/領域番号 |
23580433
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 北海道立衛生研究所 |
研究代表者 |
八木 欣平 北海道立衛生研究所, 感染症部, 部長 (70414323)
|
研究分担者 |
奥 祐三郎 鳥取大学, 農学部・獣医学科, 教授 (60133716)
松本 淳 日本大学, 生物資源科学部・獣医学科, 准教授 (70296169)
|
連携研究者 |
孝口 裕一 北海道立衛生研究所, 感染症センター・感染症部, 研究職員 (50435567)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | エキノコックス / ワクチン / 人獣共通感染症 / 多包虫症 / 寄生虫 |
研究概要 |
多包条虫の中間宿主の免疫に、鼻腔粘膜免疫が有効であることを示した。さらに、より有効な免疫を行うため、アジュバント効果が報告されているヨーネ菌のfibronectin-attachiment protein(FAP)との融合蛋白を用いた免疫について検討を行い、その有効性を示した。また、感受性と抵抗性の近交系マウスを用いた実験を行い、将来のワクチン適用における遺伝的情報の解析の重要性を示した。終宿主動物であるイヌのワクチン開発については、選択した抗原(SRF1)で免疫したイヌで、寄生定着数の有意な減少を示した。これらのワクチン研究の結果は、将来的なエキノコックス予防に強く寄与するものである。
|