研究課題/領域番号 |
23580441
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
高木 光博 鹿児島大学, 獣医学部, 准教授 (40271746)
|
研究分担者 |
宇野 誠一 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (50381140)
音井 威重 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (30311814)
|
研究協力者 |
JOHANNA Fink-Gremmels ユトレヒト大学, 獣医学部, 教授
國師 恵美子 鹿児島大学, 大学院連合農学研究科
中村 正幸 鹿児島大学, 農学部, 准教授
宮本 明夫 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 教授
出口 栄三郎 鹿児島大学, 共同獣医学部, 教授
川村 理 香川大学, 農学部, 教授
志賀 慧 鹿児島大学, 農学部獣医学科
松本 大策 (有)シェパード中央家畜診療所
蓮沼 浩 鹿児島大学, 大学院連合獣医学研究科
伏見 康生 鹿児島大学, 大学院連合獣医学研究科
岡本 光司 鹿児島県曽於農業共済組合家畜診療所
渡邊 麗 (新屋 麗) 鹿児島県曽於農業共済組合家畜診療所
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | ウシ / ブタ / ゼアラレノン / 尿 / マイコトキシン吸着剤 / 繁殖性 / 家畜 / 繁殖 |
研究成果の概要 |
ゼアラレノン(ZEN )汚染牛群をモデル牛群として、マイコトキシン吸着剤 (MA) の添加効果に関する臨床試験を行ってその有用性を検証した。その結果、MA添加による腸管からのZEN吸収阻害作用が確認されるとともに、併せて行った血清生化学検査結果から、MA添加の肝および腎機能などに対する影響は無いものと推測された。その他、雌牛群での過剰排卵処理成績は尿中 ZEN 濃度の違いによる影響は無いこと、1乳用牛群における年間尿中 ZEN 濃度には有意な季節変化が見られること、などが明らかとなった。さらに、ZENの長期間暴露によるブタ体外培養精子性状ヘの影響は少ないことが推測された。
|