研究課題/領域番号 |
23580445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
笹井 和美 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (70211935)
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研究分担者 |
谷 浩行 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教 授 (00305658)
古家 優 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (30500706)
松林 誠 独立行政法人 農業・食品産業総合研究機構, 動物衛生研究所, 主任研究員 (00321076)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Apicomplexa / Apical complex / モノクローナル抗体 / 感染防御 / Cryptosporidium / apical complex / Elongation factor 1α / chicken mAB / マラリア / 侵入抑制 / 交差性 / Eimeria tenella / Cryptosporidium parvum / Plasmodium vinckei / 鶏型モノクローナル抗体 / 抗原解析 |
研究概要 |
アピコンプレックス門原虫であるPlasmodium berghei (Pb)及びCryptosppridium parvum(CP)の先端の細胞骨格抗原を認識するモノクローナル抗体(mAB)が認識する抗原を免疫組織学的、及び分子生物学的手法により解析し、mABの標的抗原がelongation factor-1α(EF-1α)であることが判明した。これらの結果から、EF-1αが寄生虫による宿主細胞侵入に重要な役割を演じている可能性が示唆された。よってmABが認識する抗原が、クリプトスポリジウム症に対するワクチン候補となりうる抗原である可能性が示唆された。
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