研究課題/領域番号 |
23580452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大井 俊彦 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40223713)
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研究分担者 |
田口 精一 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (70216828)
松本 謙一郎 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80360642)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | バイオプラスチック / バイオポリエステル / 非可食バイオマス / 微生物工場 / 糖化 / 乳酸ポリマー / バイオマス / 酵素糖化 / バイオリファイナリー |
研究概要 |
セルロースの触媒加水分解では、糖の過分解で生じる5HMFが副生され宿主の生育を阻害することから、5HMF耐性を持った大腸菌を検索し、使用する糖濃度の範囲でポリマー生産性に障害とならない宿主大腸菌LS5218株を選抜した。また、改良した微生物工場がキシロースとグルコースの単独使用だけでなく、混合糖液においてもポリマー生産に十分適応可能であることを示した。実際に非可食バイオマスから調製した各種不純物を含む混合糖液においても十分なポリマー生産能力を示した。 以上の研究結果から、本研究目的である非可食バイオマス糖化物を炭素源としたバイオポリエステルを生産するまでの一貫プロセスの開発することができた
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