研究課題/領域番号 |
23580460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松元 賢 九州大学, 熱帯農学研究センター, 准教授 (60304771)
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研究分担者 |
土屋 健一 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (40150510)
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研究協力者 |
セイン・サン・エ
ハ・ヴィエト・クオン
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 土壌根圏 / 植物病害 / 熱帯農林業 / 東南アジア / リゾクトニア属菌 / 地球温暖化 / 微生物多様性 / 高温障害 / 土壌病害 / アスパラガス / 耕種的防除 / 土壌伝染病害 / 生物的防除 / 病原レース検定 / 植物ベイトトラップ法 / インドシナ半島 / 国際情報交換 / ミャンマー / ベトナム / 国際情報交流 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、熱帯アジア土壌病害調査として、ベトナム北部紅河流域やミャンマー中山間地区の病害調査を行い、熱帯地区をモデルとした土壌病害発生シミュレーションの基礎データを収集した。また、高温障害の植物根圏に及ぼす影響解析では、九州大学ファイトトロン(人工気象装置)において擬似的な熱帯環境を構築し、熱帯の水田環境におけるイネ紋枯病の発生様相についてのモニタリングに成功した。さらに、香草植物や薬用植物の抗菌・殺菌成分を素抽出し、土壌燻蒸による土壌病害の生物的防除への利用可能性について検討した結果、極めて殺菌・抗菌作用の高い植物成分として、オイゲノールや精油成分の抽出に成功した。
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