研究課題/領域番号 |
23580464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
岡田 浩明 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物生態機能研究領域, 主任研究員 (30355333)
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連携研究者 |
長谷川 利拡 農業環境技術研究所, 生物生態機能研究領 域, 上席研究員 (10228455)
常田 岳志 農業環境技術研究所, 物質循環研究領域, 任期付研究員 (20585856)
松島 未和 千葉大学, 園芸学研究科, 助教 (60527927)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 地球温暖化 / CO2濃度 / 温度 / 水田生態系 / 土壌 / 線虫 / 水稲 / 微生物 |
研究概要 |
CO2ガス濃度の無増加区、それより200ppm濃度を高めた増加区、また、無加温区及びそれより田面水の水温を2℃高めた加温区を入れ子とした試験区のセットにおいて、2011年と2012年の5-8月に表層土壌を採取し、水稲根、微生物(土壌の全DNA量)及び線虫の密度を推定し、CO2濃度及び温度の影響を調べた。CO2濃度と温度の増加により水稲根密度は増加する場合があったが、有意でない年もあった。微生物密度は2012年しか調査できなかったが、温度の増加により有意に低下した。線虫のうちイネネモグリセンチュウ及びFilenchus属線虫は温度の増加により8月の密度が両年とも有意に低下した。
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