研究課題/領域番号 |
23590003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 名古屋大学 (2012-2013) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
下川 淳 名古屋大学, 創薬科学研究科, 助教 (60431889)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 合成化学 / 天然物全合成 / アルツハイマー病 / ステモフォリン / 天然物合成化学 / 全合成 / アセチルコリン分解酵素阻害薬 |
研究概要 |
アセチルコリン分解酵素阻害薬はアルツハイマー型認知症治療薬としての有効性が既に広く認められている。ステモフォリンは非常に強力なアセチルコリン分解酵素阻害活性を有することが明らかにされ、構造活性相関研究からその分子全体の骨格が活性に影響していることが判明している。網羅的な構造活性相関研究を行うには非常に込み入ったカゴ状構造を持つ分子全体を自由に改変できる技術を開発することが必要となる。そのために本研究は誘導体合成研究を志向した全合成研究を目的として研究を行った。その結果、興味深い環化反応を見いだすことに成功し、この結果を応用してステモフォリンの中心カゴ状骨格を構築することに成功した。
|