研究課題/領域番号 |
23590013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
下田 恵 大分大学, 医学部, 准教授 (40284153)
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連携研究者 |
濱田 博喜 岡山理科大学, 理学部, 教授 (10164914)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | タキソール / 誘導体 / 合成 / 有機合成 / 酵素 / 生体触媒 |
研究成果の概要 |
タキソールのような水に溶け難い抗がん剤を、水に溶け易いタキソール誘導体へ変換する合成技術の開発を行った。申請者らは、化学合成に、反応工程の大幅な短縮が可能な、酵素を利用したモノサッカロース付加反応を組み合わせた、効率的な合成手法であるケモエンザイマティック合成法により、化学的合成手法と比較して、水酸基の保護・脱保護といった煩雑な合成工程を簡略化することに成功し、タキソールに、モノサッカロースを結合させた、親水性の高いタキソール誘導体を合成した。
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