研究課題/領域番号 |
23590016
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
宮岡 宏明 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (10231622)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 合成化学 / 薬学 / スピロケタール / ポリケチド / アスコスピロケタール |
研究概要 |
アスコスピロケタールA は、5, 5-スピロケタールを含む特異な三環性骨格を有する海産ポリケチドである。D-(+)-リンゴ酸からC7-C11セグメントであるスルホンを合成し、さらにL-(+)-酒石酸からC1-C6セグメントであるヨーダイドを合成した。両セグメントの結合、スルホン及び保護基の除去により5,5-スピロケタールを合成した。さらに転位反応による第四級炭素の構築、分子内エーテル化反応により、テトラヒドロフラン環を構築し、アスコスピロケタールAの三環性セグメントの合成に成功した。現在、別途合成したC12-C16セグメントと結合することにより、アスコスピロケタールAの合成を行っている。
|