研究課題/領域番号 |
23590025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
井上 誠 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (50191888)
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連携研究者 |
永津 明人 金城学院大学, 薬学部, 教授 (70244572)
田邊 宏樹 愛知学院大学, 薬学部, 講師 (10415606)
小谷 仁司 武蔵野大学, 薬学部, 助教 (10594640)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | レチノイン酸受容体アゴニスト / 核内受容体 / 天然物化学 / ジテルペン / キサントフィル / 食物アレルギー / 肥満 / 漢方薬繁用生薬 / レチノイン酸受容体 / RARアゴニスト / 生薬 / 制御性T細胞 / 漢方繁用生薬 / ドッカツ / 天然物 / pimaradienoic acid |
研究概要 |
多彩な免疫調節作用が期待されるレチノイン酸受容体(RAR)アゴニストの探索を漢方方剤繁用生薬、薬用植物を用いて行った。その結果、これまでに報告のない新しい骨格を持った天然由来RARアゴニストとして、3つのジテルペンと1つのキサントフィルを単離した。それらの遺伝子発現プロファイルは既存のRARアゴニストであるall-transレチノイン酸とは異なっていた。新規RARアゴニストを単離した生薬抽出エキスは食物アレルギーを抑制したが、純度の高い化合物では抑制作用が観察されなかった。本研究で見出した新規RARアゴニストはATRAと異なる作用を示すことより免疫系疾患の予防・治療への応用が期待された。
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