研究課題/領域番号 |
23590027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
細井 信造 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (60209236)
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研究分担者 |
勝本 之晶 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90351741)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 誘起円二色性 / ビナフチル / 絶対配置決定法 / キラルアミン / 立体配座解析 / ステロール / 天然物 / キラル二級アルコール / 円二色性 / CDプローブ / 絶対配置決定 / アシルシアニド / 誘起CD |
研究概要 |
「誘起CD励起子法」をより汎用性の高い絶対配置決定法とすることを目指し、以下の結果を得た。1)ステロール類においても3位水酸基の絶対配置を一義的に決定できることを明らかとした。2)反応点を2つ有する新規CD発色試薬を合成し、キラル二級アルコールに適用したところ、得られたジエステル誘導体のCD強度は、モノエステル誘導体のCD強度の約2倍以上になることが分かった。3)天然物への応用として、D-, L-サイクロセリンへの適用を検討したところ、他のキラルアミンと同様に、R体であるD-サイクロセリンは、正の励起子カイラリティーを示し、S体であるL-サイクロセリンは、負の励起子カイラリティーを示した。
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