研究課題/領域番号 |
23590028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 大阪薬科大学 |
研究代表者 |
山田 剛司 大阪薬科大学, 薬学部, 准教授 (20278592)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海洋生物 / 真菌 / 細胞毒性物質 / 抗腫瘍性物質 / 海洋天然物 / 細胞毒性物質産生菌 / Trichoderma harzianum / Alternaria属真菌 / Aspergillus fumigatus / Chaetomium globosum / 新規細胞毒性物質 / 天然有機化合物 / 海洋菌類 |
研究概要 |
新たに種々の海洋生物から分離した菌類の代謝産物を検討した。カイメンから分離した真菌より、3種の新規物質を単離し、このうちの1つについてその絶対立体構造を決定することができた。ウニより分離した真菌の代謝産物より1種の新規物質を単離し、それらの平面構造を決定した。絶対構造の検討のため、数段階の化学反応を計画し、あと一段階で本品の絶対構造が明らかとなるところまで進むことができた。これまで検討してきた細胞毒性物質産生菌について引き続き代謝物の精査を行ったところ、新たに多くの新規物質を単離した。その中には、有意な細胞増殖阻害活性を有する化合物が含まれる。
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