研究課題/領域番号 |
23590031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
川崎 郁勇 武庫川女子大学, 薬学部, 教授 (00234055)
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連携研究者 |
西出 喜代治 武庫川女子大学, 薬学部, 教授 (10237711)
山下 正行 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (20239982)
内本 ひとみ 武庫川女子大学, 薬学部, 助手 (23590031)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 複素環 / イオン化合物 / キラルリガンド / 不斉合成 / 環境調和型 / 複素環化合物 / 有機合成反応 / リサイクル / 触媒的不斉水素移動型還元反応 / 有機合成 / 高効率的 |
研究概要 |
本研究課題遂行のために、含窒素複素環の窒素原子が四級塩化された構造をもつ新規キラルイオン性リガンドを種々合成した。それらのイオン性リガンドを Ru および水素源としてギ酸と、反応媒体としてイオン液体を用いた触媒的不斉水素移動型還元反応 (CATH) を行い、プロキラルケトンの不斉還元よって触媒活性を評価した。さらに、反応系を繰り返し再利用できる CATH (RCATH) へと展開した。このことによって、複素環の特性を利用した環境調和型有機合成反応の開発を達成することができた。また、この本法は、医薬品の不斉合成に応用可能であった。
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