研究課題
基盤研究(C)
酸化ストレスは様々な疾患の発症や増悪に深く関与している。申請者は本研究課題において、生体深部組織における酸化ストレスや、酸化ストレスに関連した病態の非侵襲的なバイオイメージングが可能な新規SPECTプローブの開発を目指し、候補化合物のデザイン・合成・評価を行った。その結果、直接的に活性酸素種を可視化するものとしてはOHラジカルなどの高い反応性を有する活性酸素種特異的に反応し組織中に滞留するプローブを開発した。また、酸化ストレス関連の病態の可視化としては、酸化ストレスの結果生じる肝障害に着目し、肝細胞に発現しているBSPE活性を可視化するプローブの合成に成功した。
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