研究課題
基盤研究(C)
マスト細胞は炎症性メディエーターを放出して、アレルギー反応において重要な役割を果たしている。このメディエーターの開口放出は細胞内Ca2+濃度上昇によって誘導される。Ca2+流入は主にCRACチャネルを介したストア作動性Ca2+流入である。CRACチャネルのひとつであるOraiには3つのアイソフォームがあるが、我々は、Orai-2が主に分泌顆粒に局在することを見出した。Ora-2をノックダウンすると、細胞内Ca2+ストアからのCa2+放出が抑制され、また脱顆粒も抑制された。マスト細胞では、Orai-2は細胞内Ca2+ストアからのCa2+放出に影響して、脱顆粒を制御している。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (14件) 備考 (3件)
Developmental Neurobiology
巻: 74 号: 4 ページ: 467-470
10.1002/dneu.22139
Biomaterials
巻: 33 号: 1 ページ: 343-351
10.1016/j.biomaterials.2011.09.043
Biol Pharm Bull.
巻: 35 ページ: 1354-1360
Immunology Letters
巻: 139 号: 1-2 ページ: 110-116
10.1016/j.imlet.2011.05.010
BBA-General subjects
巻: 1810 号: 12 ページ: 1302-1308
10.1016/j.bbagen.2011.07.002
BBA-Biomembranes
巻: 1808 号: 10 ページ: 2435-2439
10.1016/j.bbamem.2011.07.003
http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/ybu/HP/index/