研究課題
基盤研究(C)
酵母輸送タンパク質Emp46p/47pのコイルドコイルド領域のみでpHに依存したホモ-ヘテロ会合変換特性を発現させることが可能であることを明らかとし、また、その会合制御に関与するアミノ酸残基を同定した。さらに、これらの残基に対して種々の変異導入を施すことにより、ヘテロ複合体形成のpH依存性を様々に変化させることに成功した。この他、蛍光タンパク質を融合することにより、蛍光共鳴エネルギー移動によりコイルドコイルドメインの会合状態をリアルタイムに測定する手法を確立した。以上のように、Emp46p/47pのコイルドコイル領域を各種pH応答性バイオ素子として応用するための技術基盤を構築することができた。
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解離の解析とその応用名城大学総合研究所紀要
巻: 第18号 ページ: 17-20
名城大学総合研究所 紀要
巻: No.18
40020145334