研究課題
基盤研究(C)
リピドA修飾酵素LpxRによる脱アシル化修飾をされたリピドAを精製してその活性を非修飾型リピドAおよびLPS合成酵素LpxM欠損株から得られる生合成中間体リピドAと比較したところ、非修飾型リピドAよりも活性は低いが、生合成中間体よりも活性が高いことがわかった。外膜小胞(Outer membrane vesicle, OMV)生成の分子機構を探るために大腸菌からOMVを精製してその構成タンパク質を分析した。W3110株の場合、鞭毛成分が含まれることが特徴であった。鞭毛タンパク質欠損株ではOMV形成が減少することから鞭毛形成がOMV形成に関連していると考えられた。
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Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: vol.441 号: 1 ページ: 151-156
10.1016/j.bbrc.2013.10.022
Biochem. Biophys. Res. Commun.
巻: 428 号: 3 ページ: 343-347
10.1016/j.bbrc.2012.10.054
http://research-db.dwc.doshisha.ac.jp/rd/html/japanese/researchersHtml/2791/2791_Researcher.html
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