研究課題/領域番号 |
23590101
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
|
研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
白木 孝 姫路獨協大学, 薬学部, 准教授 (10294208)
|
研究分担者 |
柴田 克志 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70296565)
酒井 伸也 姫路獨協大学, 薬学部, 講師 (30525077)
|
連携研究者 |
輿水 崇鏡 自治医科大学, 医学部, 准教授 (20392491)
今西 順久 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80255538)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | RASSF1A / PRMT5 / 微小管 / 蛋白質アルギニンメチル化 / アルギニンメチル化酵素 |
研究概要 |
本研究ではタンデムアフィニティー精製により、アルギニンメチル化酵素であるPRMT5がRASSF1Aの新規結合蛋白質である事を見出した。細胞内局在解析により、PRMT5が微小管上でRASSF1Aと共局在している事を見出した。この事は、(1)中心体・微小管を反応の場として、RASSF1AがPRMT5のアルギニンメチル化によって機能制御されている可能性、さらに、(2)Hippoがん抑制情報伝達機構が中心体・微小管動態制御にも関与している可能性を示唆するものである。また、PRMT5がゴルジ蛋白であるGM130と共局在している事を明らかとし、ゴルジ体の安定化にも関与している可能性が示唆された。
|