研究課題/領域番号 |
23590122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
関口 富美子 近畿大学, 薬学部, 准教授 (90271410)
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研究分担者 |
川畑 篤史 近畿大学, 薬学部, 教授 (20177728)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 硫化水素合成酵素 / 胃癌細胞増殖 / T型カルシウムチャネル / 抗アポトーシス因子 / 胃粘膜傷害 / 細胞増殖 / アポトーシス / 酵素 / 細胞・組織 / シグナル伝達 |
研究概要 |
ヒト胃癌由来AGS細胞において、生体内で硫化水素(H2S)産生に関わる酵素の1つであるcystathionine-gamma-lyase(CSE)により産生された内因性H2Sは、AGS細胞の増殖を促進的に調節していることが示唆された。この効果の一部には、H2SによるCav3.2 T型カルシウムチャネルの機能増強およびNF-kappaB系の活性化を介した抗アポトーシスタンパクBcl-2とBcl-xLの発現増加が関与している可能性が示唆された。これらの経路は胃癌治療の新たなターゲットとなることが期待される。
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