研究課題/領域番号 |
23590139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
広川 美視 大阪大谷大学, 薬学部, 准教授 (40454582)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 抗生物質 / 多剤耐性菌 / リューロムチリン / 創薬研究 / 創製研究 / 天然物 / リューロムチリン誘導体 |
研究成果の概要 |
既存の抗菌剤に耐性を示す耐性菌の出現が増加傾向にあり、耐性菌罹患による死亡例が報告されるようになってきている。そこで、多剤耐性菌に有効な新規抗菌薬の創製を目指し、担子菌から見いだされたジテルペノイドであるリューロムチリンをシード化合物として、独自のアイデアのもと分子設計を行い、その合成並びに抗菌活性評価を行った。その結果、注射剤として開発可能な程の高い水溶性を持つ化合物を見いだし、かつ、黄色ブドウ球菌感受性菌(FDA209P)および耐性菌(KMP9)共に強い抗菌活性を持つ化合物の創製に成功した。
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