研究課題/領域番号 |
23590148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 横浜薬科大学 (2013) 岡山大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
埴岡 伸光 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (70228518)
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研究分担者 |
成松 鎭雄 (成松 鎮雄) 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (20113037)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 異物代謝酵素 / シトクロムP450 / UDP-グルクロン酸転移酵素 / フタル酸エステル類 / iPS細胞 / リスク評価法 / シトクロムP450(UGT) / UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT) / フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP) / モノ(2-エチルヘキシル)フタレート(MEHP) / HepG2細胞 / シトクロムP450(CYP) / 転写制御因子(NR) / ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞) |
研究概要 |
疾病を惹起する原因化学物質(内分泌撹乱物質及びシックハウス症候群原因化学物質など)の毒性発現における個人差を異物代謝酵素の分子レベルで解析し、各個人の体質を考慮した化学物質のリスク評価法を開発することを目的とした。その一環として、フタル酸エステル類のヒトにおける加水分解反応について検討した。その結果、ヒト肝臓におけるフタル酸エステル類の加水分解反応の速度は、それら化学構造の側鎖の嵩高さに依存することが明らかとなった。また、ヒトiPSから肝細胞様細胞を作製し、その分化誘導細胞は薬物代謝酵素mRNAが発現していることを確認した。
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