研究課題/領域番号 |
23590157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
前田 拓也 兵庫医療大学, 薬学部, 准教授 (40270300)
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研究分担者 |
佐藤 孝雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 助教 (80243731)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 殺菌消毒剤 / 多剤耐性 / 転写調節因子 / marオペロン / 大腸菌 / marレギュロン / 薬剤耐性 |
研究成果の概要 |
膜破壊型殺菌消毒剤である第四アンモニウム塩に対する大腸菌耐性株のプロテオーム解析を行い、野生株に比べ耐性株に特異的に発現量が増大したタンパク質を複数確認した。これらのタンパク質が大腸菌の多剤耐性を担うmarオペロンの転写調節因子と相互作用している可能性がある。バイオインフォマティクス解析により、marオペロンの転写抑制因子MarRの点変異が立体構造を変化させ、標的のmarOとの結合性が変化して、結果として耐性化因子の発現活性化を引き起こすことが示唆された。以上から、marOと親和性が高いDNA結合性の物質によりmarオペロンの転写を抑制し、多剤耐性菌の出現を制御できる可能性が示された。
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