研究課題/領域番号 |
23590160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
石田 卓巳 崇城大学, 薬学部, 准教授 (10301342)
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研究分担者 |
武知 進士 崇城大学, 薬学部, 教授 (10222100)
山口 忠敏 崇城大学, 薬学部, 教授 (80037598)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ジヒドロピラジン / 糖化反応 / 毒性 / 酸化的ストレス / 糖尿病 / 細胞障害 / HepG2 細胞 / ジヒドロピラジン類 / 細胞障害性 / グルタチオンバランス / 糖化反応中間体 / 遺伝子障害 |
研究概要 |
我々は、ジヒドロピラジン類(DHPs)の生体影響を明らかにするため、HepG2 細胞を用いて検討を行った。メチル化 DHP を曝露した結果、HepG2 細胞に細胞障害が惹起された。また、影響が強かった 3-hydro-2,2,5,6-tetramethylpyrazine (DHP-3) 曝露により 酸化ストレス応答性タンパク質の mRNA 量が顕著に増加することが明らかとなった。一方、糖尿病患者の血中では、健常者の血中に比べ DHP の濃度が上昇していた。以上の結果から、DHP 類は、生体内に普遍的に分布しており、酸化的ストレスを介して影響を及ぼしている可能性が示された。
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