研究課題/領域番号 |
23590164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
最上 知子 国立医薬品食品衛生研究所, 代謝生化学部, 部長 (90174333)
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研究分担者 |
奥平 桂一郎 国立医薬品食品衛生研究所, 機能生化学部, 室長 (10425671)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノ材料 / カーボンナノチューブ / コレステロール / インフラマソーム / IL-1β / NLRP3 / IL-1beta |
研究概要 |
カーボンナノチューブはアスベストと類似した形状を持つことから環境や健康への影響が懸念され、マウスにおいて炎症、中皮腫誘発や動脈硬化促進作用が報告されている。本研究では、多層カーボンナノチューブを暴露したTHP-1マクロファージから炎症性サイトカインIL-1βの産生が亢進する現象と、コレステロールによる制御のメカニズムを明らかにすることを目的として検討を行った。多層カーボンナノチューブが細胞に取り込まれ、NLRP3インフラマソームを介して成熟型IL-1βを産生すること、リン脂質を用いた分散により応答が増強されること、スタチンによるIL-1β産生応答の抑制とその機序を明らかにした。
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