研究課題
基盤研究(C)
これまで研究してきたマラリア原虫の生物学的研究と大量の細胞を正確に並べる工学的技術を融合し、分離・濃縮・検出をワンステップで行うことで数百万個(300万個程度)の赤血球中からたった一個のマラリア感染赤血球の有無を15分程度で検出する新しい高感度マラリア感染赤血球迅速検出法を構築するため今年度は300万個を一度に並べることを可能とする細胞チップを作成した。これら技術とDNAマイクロアレイスキャナー、DNA蛍光染色色素を用いて300万個の中から1個でもマラリアがいれば検出できる原理を構築した。今後これらの技術を基盤として抗マラリア薬スクリーニング手法へと発展させて行きたいと考えている。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
PLoS one
巻: 8(1)
PLoS One
巻: 8 号: 1 ページ: e53620-e53620
10.1371/journal.pone.0053620
巻: 7(3)
PloS One
巻: 7 号: 3 ページ: e32370-e32370
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巻: 6(4)
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http://unit.aist.go.jp/hri/