研究課題/領域番号 |
23590170
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小林 カオル 千葉大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (30255864)
|
連携研究者 |
香月 康宏 鳥取大学, 医学系研究科, 助教 (90403401)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | CYP3A / 遺伝子導入 / 性差 |
研究概要 |
CYP3Aヒト化マウスを用いた検討により、肝におけるCYP3A4の発現量には性差が存在するが、小腸においては存在しないこと、およびエストロゲンによりCYP3A4の発現が正に制御されていることが示唆された。しかし、エストロゲンによるCYP3A4の制御メカニズムはエストロゲン受容体αの直接的な作用とは異なると考えられた。さらに、肝ではCYP3A4の誘導作用に性差が認められるのに対し、小腸ではそのような性差が認められないことが明らかとなった。以上より、これまでヒトでは詳細な解析が困難であったCYP3A発現における性差が、CYP3Aヒト化マウスにおいて検証された。
|