研究課題/領域番号 |
23590176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中西 猛夫 金沢大学, 薬学系, 准教授 (30541742)
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研究分担者 |
玉井 郁巳 金沢大学, 薬学系, 教授 (20155237)
相沢 信 日本大学, 医学部, 教授 (30202443)
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連携研究者 |
相澤 信 日本大学, 医学部, 教授 (30202443)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 薬物動態・代謝学 / 輸送体 / 前立腺癌 / ホルモン / 去勢抵抗性 / 化学療法 / 前立腺がん / OATP / トランスポーター / がん / 幹細胞 / 白血病 |
研究成果の概要 |
栄養要求性の変化に応答する生理的輸送体とがん増殖・進展との関係が検討された。アンドロゲン不含培地で培養されたヒト前立腺癌由来LNCaP細胞 において、dehydroepiandrosterone sulfate(DHEAS)を認識する有機アニオン輸送体OATP1A2の発現が増加した。OATP1A2発現抑制により、細胞増殖、コロニー形成および浸潤能に対するDHEASの効果は有意に減少した。さらに、アンドロゲン不含培地においてOATP1A2に輸送される抗がん剤メソトレキセートに対する感受性が増加したため、OATP1A2は 新しい去勢抵抗性前立腺癌治療の開発に有用であることが期待された。
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