研究課題/領域番号 |
23590203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
佐藤 光利 東邦大学, 薬学部, 准教授 (60231346)
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研究分担者 |
佐藤 陽治 国立医薬品食品衛生研究所, 遺伝子細胞医薬部, 部長 (40312285)
武藤 里志 東邦大学, 薬学部, 准教授 (50120316)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | オーダーメード医療 / ヒト間葉系幹細胞 / 虚血 / サイトカイン / 細胞医薬品 / 再生医療 / 間葉系幹細胞 / 免疫抑制効果 / 混合リンパ球反応 / 細胞増殖作用 / 血管新生 / 血管内皮細胞増殖因子 / 低酸素誘導因子 / リンパ球混合培養試験 / 免疫調節 / RT-PCR |
研究概要 |
本研究では虚血条件下におけるヒト間葉系幹細胞(hMSC)のサイトカイン分泌プロファイリングおよび複数ロットのサイトカイン分泌能の差を検討し、虚血後のサイトカイン分泌能予測因子を明らかにした。虚血後におけるhMSCでは、血管内皮細胞成長因子(VEGF)の遺伝子発現に有意な上昇が見られた。虚血前の遺伝子発現量と虚血後のVEGF応答性から、17種類の遺伝子が見出された。このうちVSR6およびVSR7の2遺伝子は、RNAiによる阻害後に虚血後のVEGF分泌量および分泌変化率が双方とも抑制されることが明らかになり、これらの遺伝子は、hMSCの虚血組織保護効果予測因子として有用であることが示唆された。
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