研究課題/領域番号 |
23590210
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
岩城 正宏 近畿大学, 薬学部, 教授 (30140346)
|
研究分担者 |
山下 哲生 (80444727)
川瀬 篤史 近畿大学, 薬学部, 講師 (80411578)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 薬物動態・代謝学 / 肝毒性 / トランスポーター / 代謝酵素 / 反応性代謝物 / siRNA / アシルグルクロナイド |
研究概要 |
ジクロフェナク (DF)の肝障害発現に関わる機能タンパク質として,CYP2C9, UGT2B7, MRP2およびMRP3を取り上げ,siRNAにより各タンパク質機能を低下させた。実験には,ラット初代培養肝細胞を用い,機能タンパク質とDFおよびDFのグルクロン酸抱合体 (DF-Glu)の細胞内蓄積と毒性との関連を評価したところ,MRP2ノックダウンでMRP3ノックダウン細胞に比べ細胞内にDF-Gluが蓄積することが明らかとなった。また,DF-Gluが蓄積したMRP2ノックダウン細胞で細胞障害が認められ,MRP2の遺伝的欠損ラットではその傾向が顕著であった。
|