研究課題/領域番号 |
23590214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
石井 明子 国立医薬品食品衛生研究所, 生物薬品部, 室長 (50291117)
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研究分担者 |
多田 稔 国立医薬品食品衛生研究所, 生物薬品部・第三室, 室長 (50506954)
鈴木 琢雄 国立医薬品食品衛生研究所, 生物薬品部・第一室, 主任研究官 (10415466)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | DC-SIGN / 抗体医薬品 / Fc受容体 |
研究成果の概要 |
本研究では,静注用免疫グロブリン(IVIG)製剤に含まれるシアリル化IgGの受容体として機能し,IVIG製剤の抗炎症作用を担う分子である可能性が報告されたDC-SIGNに着目して,抗体医薬品の構造や機能とDC-SIGNの関連を明らかにすることを目的とした.樹立したDC-SIGN発現細胞を用いた結合性解析の他,低親和性の結合も検出できるSPR法による結合性解析等を行ったが,DC-SIGNとシアリル化IgGの結合は検出されず,IVIG製剤の抗炎症作用におけるシアリル化IgG/DC-SIGNの関与については,両者の直接の相互作用ではなく,別の機構が関与していることが示唆された.
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