研究課題
基盤研究(C)
この研究ではアフリカツメガエルの原腸形成をモデルとして,細胞の集団運動におけるCXCR7の役割を調査した。結果,CXCR7は中胚葉で発現し,初期原腸胚で機能していることが示された。さらにCXCR7の強制発現で細胞解離が観察され,またこの現象にはERKを介した細胞内情報伝達経路が関与することが示唆された。本研究によりCXCR7が細胞間接着の制御に直接関与するというケモカインの新しい機能が発見された。
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Int. J. Dev. Biol
巻: 57 号: 1 ページ: 95-100
10.1387/ijdb.120130af
http://altair.sci.hokudai.ac.jp/g1/