研究課題/領域番号 |
23590216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
秋田 恵一 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80231819)
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研究分担者 |
山口 久美子 東京医科歯科大学, 医歯学融合教育支援センター, 講師 (90376799)
二村 昭元 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (40622098)
原田 理代 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (80555756)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 解剖学 / 臨床解剖学 / 発生学 / 大腸肛門外科学 / 画像診断学 / 骨盤出口筋 / 直腸縦走筋 / 内外肛門括約筋 / 内肛門括約筋 / 外肛門括約筋 / 球海綿体筋 |
研究概要 |
肛門・直腸領域の臨床の進歩により、この領域の詳細な解剖学的知見が必要となった。我々は、超音波、MRIとの対比を含めた詳細なマクロ解剖学的研究、肛門管の筋や線維の種類を考慮した組織解剖学的研究をおこなった。さらに、マウス胚の詳細な観察により肛門管の発生過程を追い、ヒトの構造との比較を行った。 これらの結果より、これまであまり注目されてこなかった肛門管の縦走平滑筋層の重要性が明らかになった。この筋層が外肛門括約筋を貫くという密接な関係はヒトに特有であり、マウスではみられないことが分かった。また、外生殖器の正中癒合部の形態が沿う排泄腔の中の尿生殖直腸中隔によるということが明らかになった。
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