研究課題/領域番号 |
23590220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
三浦 真弘 大分大学, 医学部, 講師 (50199957)
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研究分担者 |
内野 哲哉 大分大学, 医学部, 助教 (70423697)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脳脊髄液 / 硬膜外リンパ系 / 髄液側副吸収 / リンパ管神経 / インドシアニングリーン / 蛍光イメージング / 脈管外通液路 / 脳脊髄液減少症 / 髄液漏出 / 髄膜 / リンパ管神経支配 / RI脳槽シンチグラフィー / インドシアニングリーン蛍光イメージンク / 髄液漏出j機序 / RIシンチグラフィー / ICG蛍光イメージ / 日本ザル / ICG-PDF観察 / 酵素組織化学 |
研究概要 |
近年、脳脊髄液減少症の鑑別診断基準としてRI脳槽シンチ(RIシンチ)を用いた腰仙髄領域神経根の対側性漏出現象が重要視されている。しかし、同領域からの積極的なCSF逸脱については我々が提唱する髄液漏出機序とは必ずしも一致する臨床像とは云えない。本研究では、特に胸椎-腰仙髄領域の生理的・異常逸脱現象の検証としてICG蛍光イメージングを応用して解析した。材料には日本猿・解剖体髄膜を用いた。検索結果から、RIシンチで異常なCSF漏出像として多分節の神経根領域に現れるクリマスマスツリー徴候などは硬膜-神経根移行部における異常な髄液漏出またはその逸脱を伴わない正常像である可能性が高いことが示唆された。
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