研究課題/領域番号 |
23590226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
市村 浩一郎 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10343485)
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研究分担者 |
栗原 秀剛 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (80311976)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 比較解剖学 / 比較細胞組織学 / 腎臓 / 糸球体 / 足細胞 / スリット膜 / 電子顕微鏡 / 炎細胞 / ネフリン / プラナリア / 糸球体上皮細胞 / 足突起 / 体腔 / 中皮細胞 |
研究概要 |
足細胞は無脊椎動物から脊椎動物にいたる動物群に広く存在し、原尿産生装置を構成する。本研究では足細胞が作る濾過バリア構造(スリット膜)の進化過程を構成分子種ならびに超微形態の観点から明らかにした。哺乳類におけるスリット膜の主要構成分子であるネフリンの局在をメダカおよびゼブラフィッシュの前腎糸球体において精査したところ、哺乳類と同様に、スリット膜の形成にネフリンが必須であることが判明した。さらに、タイト結合構成分子の一種であるMpp5aがゼブラフィッシュの前腎糸球体足細胞のスリット膜部に局在することも明らかとなった。
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