研究課題
基盤研究(C)
シナプス形成に関与する蛋白質の異常により学習障害、痴呆や自閉症の精神症状発現が引き起こされることが近年知られるようになってきた。しかしながら、シナプス形成の分子機構の解明自体はいまだ十分ではない。我々は、細胞骨格関連因子であるLL5βがLL5βのノックダウン系およびLL5βノックアウトマウスでスパイン成熟に関わることを見出した。さらに、シナプス後肥厚部(PSD)の構成蛋白であるPSD-95の移動やAMPA型グルタミン酸受容体分子のエンドサイトーシスに関わり長期抑圧(LTD)を制御することを明らかとした。そのことからLL5βがスパイン成熟および可塑性にに重要な役割を果たしていることを見い出した。
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