研究課題/領域番号 |
23590236
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
石村 和敬 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90112185)
|
研究分担者 |
小野 公嗣 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (00548597)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 海馬 / 神経細胞 / 神経ステロイド / ステロイド合成酵素 / 免疫組織化学 / 酵素発現 / アロマターゼ / 卵巣摘除 |
研究概要 |
中枢神経系で独自に産生される神経ステロイドの生理的役割を明らかにするため、脈絡叢におけるステロイド合成能について探索した。RT-PCR検索により、脈絡叢でステロイド合成酵素が発現していることを確認した。脳脊髄液中のステロイドは血液より少ないことから、これらの酵素は脳脊髄液中ステロイド濃度の恒常性の維持に関与している可能性がある。また、ストレス負荷による海馬の神経細胞死に対する卵巣摘除の影響を検討した。その結果、卵巣摘除後ストレス負荷により神経細胞は減少するものの、ラットの系統によって差があった。認知症の発症に性ホルモンとストレスが一部起因していること、さらに個体差が関係する可能性が示唆された。
|