研究課題/領域番号 |
23590243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
門谷 裕一 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (10185887)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 唾液腺 / 分枝形態形成 / 細胞骨格 / 焦点結合 / ライブイメージング / 顎下腺 / 組織形成 / フォーカルアドヒージョン / 非筋ミオシンII / 細胞運動 / 器官培養 / ミオシン |
研究成果の概要 |
本研究は、分枝形態形成における基底膜-アクチン細胞骨格系の役割を明らかにすることを最終目的とし、種々条件下で培養したマウス胎仔顎下腺(上皮)に細胞骨格系の機能阻害剤、ブレビスタチン やPF573228、を添加しそれぞれの効果を細胞骨格の分布、分枝形態形成に際しての細胞の移動の観点から比較検討した。その結果焦点接着キナーゼのリン酸化が唾液腺分枝形態形成に重要な役割を果たしていることが明らかになった。また、ミオシンⅡの活性はクレフト形成を抑制している可能性が示唆された。しかしながら、クレフト形成やその伸長機構は将来の課題として残った。
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