研究課題/領域番号 |
23590244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
古田 晶子 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤助教 (50229118)
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研究分担者 |
小池 正人 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80347210)
佐々木 光穂 順天堂大学, 医学部, 助教 (20432536)
砂堀 毅彦 順天堂大学, 医学部, 助教 (00407115)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リソソーム / オートファジー / ダノン病 / リソソーム蓄積病 / 肥大型心筋症 / LAMP-2 / 膜タンパク質 / シャペロン介在性オートファジー / リソソーム膜タンパク質 / 神経変性疾患 / 心筋症 |
研究概要 |
LAMP-2遺伝子変異であるダノン病は、精神発達遅滞をきたすにもかかわらず神経病理学的所見は明らかでない。本研究では、LAMP-2ノックアウトマウスを用いて中枢神経系を中心にLAMP-2の機能を解明することを目的とした。ノックアウトマウスの脳では心臓や肝臓と異なり、オートファジー空胞はほとんど認められず、神経系細胞への凝集物蓄積が見られ、リソソーム蓄積病の所見であった。ノックアウトマウス脳ではカルシウム関連シグナルの発現が変化しており、新生児脳低酸素虚血と中大脳脈梗塞モデルを作製し野生型と比較すると明らかに強い変化が認められ、LAMP-2が病巣修復機序に関与している可能性が示唆された。
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