研究課題/領域番号 |
23590251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
村手 源英 独立行政法人理化学研究所, 小林脂質生物学研究室, 研究員 (30311369)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脂質ドメイン / フリーズフラクチャー / 脂質結合タンパク質 / 血小板 / マイクロパーティクル / スフィンゴミエリン / ホスファチジルセリン / 細胞膜 / 電子顕微鏡 / 脂質ラフト / 透過電子顕微鏡 / リポソーム / ホスファチジルイノシトール-4,5-2リン酸 / 免疫電子顕微鏡法 / フリーズフラクチャー法 / カベオラ / リン脂質 / コレステロール |
研究概要 |
細胞膜を構成する複数の脂質の分布を、特異的に結合するプローブを用いて検出した。人工膜を用いた実験により、用いたプローブはいずれも全体の1%あれば十分であり、また周囲の脂質環境に影響されることなく検出できることが確認された。これらのことから、細胞膜の内層と外層を分離して検出できる本実験方法において、内外層で見られた結果を比較できることが示された。 これらのプローブを用いて、トロンビン刺激した血小板の細胞膜における脂質分布を調べたところ、膜上の特定の箇所で脂質分子の内外層における非対称性の破綻が生じ、そこから血液凝固作用に必要なマイクロパーティクルが形成されることが示唆された。
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