研究課題/領域番号 |
23590254
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
丸山 芳夫 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00133942)
|
研究分担者 |
村田 喜理 東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (60455780)
風間 逸郎 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60593978)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 核膜・小胞体膜 / イオンチャネル / 膜容量 / 膜可塑性 / 膵外分泌腺 / 核膜空間 / レーザー顕微鏡 / 核膜イオンチャネル / 核膜の可塑性 |
研究概要 |
核膜標本管腔カルシウム濃度を数十マイクロモル(10-200マイクロモル)に固定すると、緩徐な膜容量の増加がみられ、当反応は管腔カルシウム濃度に依存していた。一方パッチ膜局所領域では、膜容量の振幅揺らぎが顕著であり、膜の可塑性が明らかとなった。われわれの核標本は支持体である細胞骨格系から開放されており、膜の自由な配置が許されている。標本にはイオンおよび水チャネルが豊富であった。イオン組成の変化に対応して、標本容積が変化することから、これらは核形態の維持を司っていると考えられた。共焦点顕微画像には、数個の点状塊となった膜の重畳構造があり、小胞体膜の核孔への陥入と考えられた。
|