研究課題/領域番号 |
23590256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
飯野 健二 秋田大学, 医学部, 講師 (30400485)
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研究分担者 |
渡邊 博之 秋田大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80323145)
伊藤 宏 秋田大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10232464)
小山 崇 秋田大学, 医学部, 助教 (50508273)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心房細動 / イオンチャネル / TRPチャネル / TRPチャネル |
研究概要 |
TRPチャネルの研究により、心筋細胞におけるCa2+シグナルの分子候補が明らかとなってきている。心臓のTRPチャネルは、膜電位や非収縮性のコンパートメントへのCa 2+流入などに密接に関与している。この研究ではTRPチャネルの心房細動における役割について注目した。(a)TRPC1、TRPC3、TRPC6の活性化は、心肥大に関与し、心房負荷となり不整脈発症に関与する。また(b)TRPM4,7,TRPC3,6が不整脈の器質としての心房リモデリングやmechanical strechに関与すると考えられる。以上よりTRPチャネルは、ヒト心疾患の治療における新規薬理学的標的となり得る可能性がある。
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