研究課題/領域番号 |
23590258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
豊田 太 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (90324574)
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研究分担者 |
松浦 博 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60238962)
林 維光 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (80242973)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 心臓 / ペースメーカー / 洞房結節 / イオンチャネル / 洞房結節細胞 / ペースメーカー機序 / 膜電流 / 国際情報交換(フランス) / 心臓ペースメーカー |
研究概要 |
洞房結節細胞の持続性内向きナトリウム電流(Ist)は、ペースメーカー活動への寄与が示唆されているが、それを担うチャネル分子が同定されていない。本研究は、L型カルシウムチャネルのCaV1.3とIstの機能的発現の相関を調べるとともに、RNA編集の可能性のあるCaV1.3バリアントの検出を試みた。洞房結節細胞におけるIstの発現はL型カルシウム電流の大きさと正の相関があり、CaV1.3遺伝子欠損マウスにおいてIstは消失した。次世代高速シーケンサーを用いた網羅解析の結果、イオン選択性に影響しうるCaV1.3レアバリアントを検出した。以上より、CaV1.3バリアントがIstを担う可能性が示唆された。
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