研究課題/領域番号 |
23590268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
岡田 清孝 近畿大学, 医学部, 講師 (20185432)
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研究分担者 |
松尾 理 近畿大学, 医学部, 顧問 (40030879)
河尾 直之 近畿大学, 医学部, 助教 (70388510)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ペプチド / 創傷治癒 / プラスミノゲン / bFGF / 線溶系 / 線維芽細胞 / plasminogen / プラスミノーゲン / 蛋白分解活性 / 塩基性線維芽細胞増殖因子 / 組織再生 |
研究概要 |
スタフィロキナーゼのアミノ酸配列中の一部の配列に相当する合成ペプチドは、プラスミノーゲン (Plg)活性化を促進させる。このペプチドは、マウス皮膚の創傷治癒モデルにおけるbFGFの治癒作用を増強させた。また、合成ペプチドは、皮膚線維芽細胞に対してbFGFとPlg存在下での細胞浸潤能を促進させた。以上の結果より、新規ペプチドは、マウスの皮膚創傷治癒をbFGF存在下で促進させた。このペプチドは、新しいメカニズムによる創傷治癒促進物質として、臨床応用が期待される。
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